原山区では、区内の薬師寺本堂横の不動明王をお参りした後、滝のある鷲峰山へと向かいます。
住職さんが見守られる中、滝を挟んで門のようにそびえ立つ杉の大木に「足巻」と呼ばれるしめ縄を巻き付けます。
長さ5m、幅2.5cmのしめ縄を両方の高さを合わせて掛けられます。
原山区の滝(五光の滝)祭は、8月に行われますが、その年の実施日は原山区で相談して決めます。
「足巻」が出来上がると、住職さんの読経のもと、皆さんで拝みます。
滝に太陽の光が差すと虹が出て、その名の通り五光(御光)の滝の姿を見せてくれます。
写真:2014年撮影、和束・茶源郷ガイドの会提供